【Kindle】読書ってこんなに気楽だったっけ?という日々
kindle paperwhiteを手に入れて1ヶ月。私の読書観に大きな変化が生まれました。
<以前の私は>
学生時代は純文学が好きで、難しい小説を頑張って隅から隅まで読んでいたのですが、サラリーマンになってから、脳と身体が疲労困憊で頭を使う本を読む気になれませんでした。必要に迫られてビジネス書かデザイン本…それも一気に読む時間がないとなかなか最後までたどり着かない。
(左がKindle、右が今読みかけの紙媒体の書籍。重さが全く違う…)
<kindleの私は>
買った本を本棚に並べるわけではないので、昔は好きではなかったエッセイ類や生活本を気安く読めるようになりました。すると、通勤電車で見る俗っぽいネットニュースやゲームアプリよりも、無機質になることができ心地良く感じます。
「はあ〜、なるほど。」と、今更ながら、ゆる〜い本の素晴らしさを発見し、1カ月で10冊以上の電子書籍を読みました。
最初、Kindleだとマニアな私にハマる本がないのではと思っていましたが、逆にそれがいい。読書することに構えず、その時の気分で読みたいものをピックアップする。気分次第であれこれめくって、無機質になって帰宅する。
おまけに、夜寝る直前まで見ていても、ブルーライトではなく眩しくないので読書が睡眠の邪魔をすることがない。珍しく買ってよかった衝動買いでした。