2017 iPad pro 12.9がやってきた
iPadminiがそろそろ元気が無くなってきたので、思い切ってiPad proの12.9インチを買いました。
まだ発売されたばかりとあって、秋葉原のヨドバシでもどのモデル・色も取り寄せ状態。どうせなら…とAppleStoreで512GBを注文しました。それでも1週間待ちでやっと届いたiPad proです。
Apple製品は相変わらず美しい…。12.9インチは大きいんじゃないかととても心配しましたが、持ってもそこまでは重くありません。Macbook Airの13インチに比べれば随分軽いです。大きさも同じくらいに感じます。通勤には超軽くて丈夫なKindle があるので、iPad proは自宅で使うつもりです😊
一緒に買ったApplePencilで落書きしてみると、デジタルかアナログか分からないような書き味に隔世の感を禁じ得ません。
今までよりデザイン素材が簡単に作れそうで、とてもワクワクしています。
【3DCG】群集シミュレーションソフトANIMA2.6がリリースされました
AXYZ Designから、ANIMA2.6がリリースされました。ANIMAは群集シミュレーションソフトで、3DCGソフトで作成したモデルの中に人を自由に歩かせることができるものです。下の写真は、実在するマンションに似せた3DCGにANIMAで通りを歩く人々を追加したものです。
同じ3DCG環境でも、人の存在や生活が感じられると、グッとリアルになります。
今回は、オリジナルの3D人体モデルを読み込んで、群集にすることができるようになりました。
◼️CINEMA4Dとの連携方法はこちら↓
日本語版がないため、最初は試行錯誤の繰り返しですが、ANIMAはシンプルな作りになっていますので、初期セットされた群集を歩かせるくらいなら、すぐにに使えるようになります。
【Design】可視化ツールParallel Setsの使い方
皆様はデータ・ビジュアライゼーションってご存知でしょうか。そのままズバリ、データを視覚化することなんですが、エクセルの表やグラフでは表現できないような複雑で多種多様な情報を美しいグラフィックを通じて直感的に理解できるという素晴らしいものです。
今回ご紹介するParallel Setsは複数の属性のデータセットの関連性を可視化できるツールです。ちなみに、下の写真はParallel Sets2.1で作成されたもので、
1行目→タイタニック号の客室等に乗船していた
2行目→男女が
3行目→どれだけ生存していたか
…を示す図です。分かりやすく美しいです。これを見ると女性のうちthird classにいた人達以外はほとんど生存していたこと、男性は高い確率で生存できなかったことがわかります。
今回は学会発表論文に挿入する図を作成するため、Parallel Setsに初挑戦!…というわけで、自分用の備忘録的なメモです。(MacOSにも対応していますが英語版のみ)
まずはParallel Sets2.1を立ち上げ、Data setメニューからcsvファイルのimportを選択します。そこで、カンマ区切りで保存していたデータを読み込みます。
ここで注意が必要なのは、データを全て数字(例えばどの列のデータも0と1とか… )にしていると上手く読み込んでくれないこと。 読み込めない場合は、読み込み中の表示が続くか、読み込まずにウインドウが勝手に閉じてしまいますので、そんな時はもう一度データを見直してみましょう。
私は試行錯誤のすえ、他の列のKeyと被らないように、適当に英語と数字を入力しました。日本語でも大丈夫なのかもしれませんが、予期せぬトラブルが起きると嫌なので、私は英語と数学だけにしました。
それぞれの列について画面右のTypeなどの設定をして「Save to DB」を押下。読み込める時はあっという間にimportが完了し、Database の Local Data SetsにDB名が表示されます!
必要な列を選択したあとは、好きな順番に項目を入れ替えて、完成です😊ヤッタ♪
Illustratorでラインをトレースし、彩色したり属性の見出しを入れたりして、美しく仕上げるのもオススメです😎
<参考文献>
ビューティフルビジュアライゼーション (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: Julie Steele,Noah Iliinsky,増井俊之,牧野聡
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2011/10/26
- メディア: 大型本
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