エアプレーンモード

十数年勤めた大企業を辞めて、消費生活から創造生活へ♪

Macbook air 13インチがやって来た!

東京に転勤してブログを書けない間に、半年が過ぎていきました……そして、今年も学会の季節が巡ってきました。しかし、転勤先は超多忙部署でなかなかポスターを作る時間が作れないのが悩みです。

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メインのマシンはゴミ箱フォルムのMac proですが、夜遅く疲れて帰ってデスクに座る気力もありません。細切れの時間と限られた体力で作業をこなすため、主に自宅作業と外での打合せの両方で使えるよう軽量で、かつ作業効率とのバランスも良いMacbook air 13インチ(early 2015)を入手しました。

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 10年程前、会社で中ランクのMacbookProを使っていました。IllustratorとPhotoshopを同時に立ち上げるとどちらかが強制終了してしまうという鬼のような状態で、ノート型Macに対してトラウマが…💦 それ以来どんなにMacbookがスゴイ!と聞いても耳を貸さずにきましたが……自宅作業環境を改善すべくMacbookの比較検討を始めました❗️

 

私の条件は以下のとおり。

・学会も迫っているので2016年モデルを待っていられない

・重いのは嫌だが、画面が小さいのもストレス

・メモリやストレージは最低8GB/512GB欲しい

・Adobe系とMicrosoftOfficeだけに割り切る!

・マウスやUSBドライブも使いたい

 

メイン(MacPro)には映像編集ソフトや3DCG、AdobeにMicrosoftOffice、果ては開発系ソフトまで詰め込んでいるので2台目には作業(Adobe)と仕事(Office)だけに絞り込むことに。

多少悩んだ結果がMacbook air 13インチのカスタマイズ版(2.2GHzデュアルコアIntel Core i7)、高価なカスタマイズも極力ストレスフリーになりたい一心でした。

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ここからはファーストインプレッション。

上の写真は私も愛用しているYogibo Maxというビーズクッションですが、まさにこんな状態で使っています。人をダメにする〇〇というコピーを目にしますが、本当に人をダメにするYogiboとMacbook airのコンビです😁

Trackpadはタブレットみたいで使いやすく、キーボードも薄さを感じないタッチですし、画面も思ったほど狭く感じません。もちろん、IllustratorCS6とPhotoshopCS6を同時に使っても問題なく使えています。作成している学会のポスターが210cm×120cmサイズであることを考えれば、結構優秀です。

今のところ、良い買い物をしたと喜んでいます。愛用しているAppleWatchと同じくらい活躍してくれれば言うことないのですが…使いこなせるかどうか😃

 

 

 

 

 

 

Crazy Talk Animator 2 でアニメーション制作

ここ1週間、休日 + 平日帰宅後にアニメーション制作をしていました。

アニメーションと言っても、FLASHやApple Motionでも簡単に作ることができるキーフレームアニメーションのことです。 今回は期限がタイトで、全編20分のストーリーなので、素材を1から作っている時間がありません。 その昔、カナダの「ToonBoomStudio」というキーフレームアニメーション用ソフトを使ったことがあったのを思い出し、今回はCrazy Talk Animetor 2で制作してみることにしました。

Crazy Talk Animatorを買った理由は、実際の人間の顔写真を喋らせて、PowerPointのプレゼンネタにするためだったのですが、2Dアニメーション制作という本来の使い方をするのは今回初めて💦 使ってみると、素材が揃っているので驚くほどサクサク作業を進み、ほぼ丸4日間位の作業時間で、20分弱のアニメーションが完成!!すごい!!

↓こちらは、この記事用に作ってみたサンプル映像。


Crazy Talk Animator2を使ってみた

Crazy Talk Animator2にセットされた素材とモーションを使っただけ。音声も日本語テキストを入力すると自動で読み上げしてくれるという優れもの!(←ここは本当にポイント高い!)Final Cut Proで字幕と効果を追加していますが、無料のiMovieでも同様のことができますので、この程度は誰でもできる範疇かと。正直 Crazy Talk Animatorだけだと貧相な印象だけれど、アクターやプロップのレンダスタイル変更や編集ソフトでの映像効果によって、特に努力しなくてソコソコのクオリティまでは作れる印象。

使い方【備忘録】#

マニュアル嫌いな私が勝手に触ってみて分かった私なりの使い方を備忘録的に書いていきます。

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1.背景を設定

黄枠のコンテンツマネージャーから「シーン」(背景)とプロップ(小道具)を配置。カラーの変更はピンク枠の②「プロップコンポーザー」→「レンダスタイル」→下の詳細設定ボタンから。背景の大きさや重ね順は青枠②や③で調整します。

2.アクターを配置

黄枠のコンテンツマネージャーから「アクター」を配置。キャラクターの顔や衣装の変更はピンク枠①「キャラクターコンポーザー」から。

3.プロジェクトの長さを決める

下の水色枠の「プロジェクト設定」でシーンのプロジェクトの長さを決める。 長くなるとレンダリングに時間がかかるので、個人的には3500フレーム位を目安にそれまでで収めるようにしています。

4.モーションをつける

黄枠の「アニメーション」タブから、アクターのモーションを選ぶ。私は3Dモーションを使っています。それなりには使えるものが揃っているので、そういったものを利用しつつ、黄緑枠②「3Dモーションエディタ」でアクターの動きや向きを変更したりしながら、それらしく…(笑)アクターを移動させる時は、動かし始めの1フレーム前にビミョ〜に動かしてキーフレームを打っておかないといきなり最初のフレームからジワジワ動き出すことになります😅これはオレンジ枠右「不透明度」でも同様のことが言えます。またサンプル映像のように、背景全体を動かす場合はオレンジ枠左「リンク」で同時に動かすプロップも設定しておく必要があります。

5.顔に表情をつける

黄枠の「アニメーション」タブの「顔」から「まばたき」や「ウインク」などの数フレームのモーション付き表情が選べます。でも、アクターを細かく自作すると表情が連動しにくい印象があります。そんな時は、黄緑枠⑦「2Dモーションエディタ」→「2Dフェイスエディタ」→「テンプレート」から様々な表情を選べ、結構使える。顔の表情同士が競合すると変になってしまうので、重複に注意が必要。

6.音声をつける

正直、Crazy Talk Animatorでシーンの展開等、全てを完結できないので、BGMやナレーションは編集ソフトで付けることが多いと思います。でも「Crazy Talk」シリーズならでは、の機能として「TTSスクリプトの作成」ができます。ピンク枠⑥「スクリプトの作成」→「TTS」を選択。「Text To Speechエディタ」に読み上げてほしいテキストを入力(この動画なら「なんか釈然としないなあ」と入力しています)。さらにボイスモードからJapaneseを選択して「聞く」で音声を再生しながら、読み上げ速度の調整をし、決定したら「OK」を押す。すると、音声に合わせてアクターが口をパクパクさせるアニメーションが自動生成される!

※注意点としては、テキストの入力方法で音声読み上げの声の高低やアクセントが変わるので、改行したり「」を使ったりしながら何度も読ませてみる必要はある。また顔の表情が付いている時は、読み上げが中断してしまいます。アクターを選択した状態で左クリック「タイムライントラックを開く」→3D/2Dモーションと顔を押下してタイムラインに表示させ、Audioと重複している部分のモーションを削除します。

7.映像を書き出す

アニメーションが完成したら、メニューの「レンダ」→「ビデオをレンダする」を選択。レンダするフレーム数は自由に選択できる。

DAZ 人体解剖モデル Anatomy 4Proを買ってみた

正月中もペンディング仕事の件で人体解剖モデル探し。 以前はPOSERにバンドルされている解剖学モデルを使っていましたが、とにかく骨の形がいい加減すぎる…。人体全体の影響度ならPOSERの解剖学でも表現できますが、局部的な話になってくると、骨単体ではどこの骨か判別できないレベル…ということで、適度に作りこめている3DCGデータを探さなければなりません。

e-frontierストアで医療用アナトミーを販売していますがッ↓

Zygote Anatomy for Poser | イーフロンティア

メーカーサイトを見ると3DSMaxやCinema4D,Maya用も。しかし男女モデルで400万って…値段が医療ユース以外に考えられないレベル(^-^;)

適度にお手頃なものを探していると、DAZ3DでAnatomy4 Proというバンドル商品を発見!

(画像が恐ろしいので「続きを読む」にします)

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